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PS5のSSD増設、Gen5は正直いらない。

データで見る適正価格と選び方

PS5の内蔵ストレージは825GBで、大作タイトルを数本入れるとすぐ圧迫される。 SSD増設は有効な手だが、選び方を間違えると「高いものを買ったのに意味がなかった」 という結末になりやすい。

特にGen5 SSDの罠と、ヒートシンクの扱いについては誤解が多い。 現在の実売価格データも含めて整理する。

主要モデルの比較

モデル世代ヒートシンク実売
Crucial T500 1TBGen4別途必要¥29,869
WD Black SN850X 1TBGen4別途必要¥39,730
Samsung 990 PRO 1TB ヒートシンク付Gen4付属¥50,465
WD Black SN8100 1TBPS5非推奨Gen5別途必要¥43,939

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Gen5 SSDはPS5で速度を生かせない

PS5のM.2スロットが対応しているのはPCIe Gen4×4までだ。 Gen5 SSDを挿しても、動作するとしてもGen4相当の速度に制限される。 Gen5の読み取り速度は14,000MB/sを超えるものもあるが、PS5では7,000MB/s前後に頭打ちになる。

Gen5のWD Black SN8100(本日時点の実売¥43,939)とGen4のCrucial T500(¥29,869)を PS5で比較した場合、体感できる速度差はない。 ここで¥14,070の価格差を支払う合理的な理由は存在しない。 PS5の増設においてGen5は完全なオーバースペックだ。

Gen5 SSDをPS5に入れる理由はない

一部のGen5モデルはPS5で動作不安定・認識しないという報告もある。 検証データが少ないモデルを選ぶリスクを取る必要はない。

ヒートシンクはソニー公式の必須要件

「PS5本体に強力なファンがあるからヒートシンクなしでも大丈夫」という話を見かけるが、 これは間違いだ。ソニーの公式サポートページには「放熱構造(ヒートシンクなど)が付いたM.2 SSDを使用する必要があります」と明記されている。推奨ではなく必須要件として書かれている。

理由は構造の問題だ。M.2スロットは金属製のカバーで密閉されるため、 本体の冷却ファンの風が直接当たらない。 Gen4 SSDは動作中に70〜80℃以上になる。熱を逃がせなければサーマルスロットリング (強制的な速度低下)やデータ破損を引き起こす。ヒートシンクは任意ではなく必須要件だ。

「ヒートシンク付きモデル」vs「裸SSD+別途ヒートシンク」どちらが安いか

システムで取得した現在の最適解は以下の通りだ。

構成合計
Samsung 990 PRO 1TB ヒートシンク付¥50,465
Crucial T500 1TB(¥29,869)+ サードパーティヒートシンク(約¥1,000)約¥30,869
WD Black SN850X 1TB(¥39,730)+ サードパーティヒートシンク(約¥1,000)約¥40,730

純正ヒートシンク付きの高額モデルを選ぶ必要はない。 裸のT500(¥29,869)を購入し、「M.2 SSD ヒートシンク 2280」で検索して ¥800〜¥1,500のものを後付けする構成が最安だ。 990 PRO ヒートシンク付きと比較して、性能を落とさずに¥19,596のコストを削減できる。

動作確認済みモデルで確実性を取るならSN850Xを選べばいい。 ¥50,000以上かけてヒートシンク付き990 PROを選ぶ合理的な理由はない。

PS5向けSSDの現在価格

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まとめ

PS5のSSD増設で押さえるべき点は2つだけだ。Gen4を選ぶことと、ヒートシンクを必ず付けること

コストを最小化するならT500 1TB+サードパーティヒートシンクで¥30,869前後。 動作確認済みで確実性を取るならSN850X 1TB+ヒートシンクで¥40,730前後。 ヒートシンク付きモデルにこだわる必要はなく、別途用意する方がトータルで安い。

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